第7回災害産業保健研究会(第97回日本産業衛生学会(開催地:広島))のご案内

第97回日本産業衛生学会(開催地:広島)で下記の日程で自由集会として災害産業保健研究会が開催します。

災害産業保健研究会 
日 時:2024年5月25日(土) 10:00-10:50(予定) 
会 場:第10会場(中国新聞社ビル 7F 702) 

テーマ「災害産業保健外部支援チーム

①自然災害について
②原子力災害について

概 要:
①令和6 年度能登半島地震においては世界で初めてJSPEEDシステムを用いた即時評価および対応を実践しハイリスク者に対する介入と集団分析で得られた情報を組織にフィードバックし、休める環境整備や会議開催回数の減少など職員の負担軽減に寄与した。一方で、膨大な作業対応が必要となり、少ない人材だけでの対応が困難であるという脆弱性をあらわにした。本発表では、今後チームとして災害産業保健支援対応を行うための方法論について報告し参加者らと議論を行う。

②原子力災害時における原子力事業所内で発生した傷病者に対する医療体制等の整備(オンサイト医療)については、全ての事業者共通の課題と捉えて、電気事業連合会にワーキンググループを設置し検討を進めてきた。その中でも、原子力災害時の作業環境の悪化に伴う産業衛生の対応については、平時に発電所を担当している産業医のみでは対応しがたい状況であり、チームとしての対応が求められる。産業医科大学災害産業保健チームと原子力事業者との連携イメージ等について報告する。

座 長:立石清一郎(産業医科大学 産業生態科学研究所 教授)
演 者:①五十嵐 侑(産業医科大学 産業生態科学研究所 講師)
    ②向田 直樹(東京電力HD 原子力保健安全センター所長)
世話人:立石清一郎(産業医科大学 産業生態科学研究所 教授)

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